X-MEN ~ファイナルデシジョン~
2007年 04月 22日
でもバッタバッタと命を落としていくのは「戦い」だから仕方ないのでしょうか。
ショーン・アシュモア(:アイスマン)を見ると、いつも甲本雅裕さんを思い出すのは私だけですか、そうですか。
それにしても、何やらその後を予感させる(ファイナルなので続きはないでしょうが)終わり方ですね。気になることもいくつか。
キュアの素となった少年の能力自体は触れている間の一時的なもの――という所からも、力の再生は何となく可能性としてありそうだなとは思っていたのですが、ラストのシーンでチェスの駒が僅かに動いたのは、それを充分暗示させるものでした。ということは、同様にミスティークもまた、力が戻ることは予想できる訳で‥‥。そうなった時のこの2人はお互いをどういう風に扱うのかなというか、接するんだろうとそれはちょっと気になりました。
それと、冒頭での講義での内容が、そのままラストの僅かなシーンに繋がっているように思いました。あれは‥‥プロフェッサーXの意識は他の人間の身体を借りて生きていくということなんでしょうかね。ジーンが前回のラストで自分の身を守ることが出来たように、プロフェッサーもまた底知れぬ力で自らを守ることが出来たのかもしれない。木っ端微塵になった時は結構ショッキングでしたが、そういう望みを持たせてくれたのは嬉しいなぁ。
翼の青年が助けたのは父親だったと思うんですが、この2人のその後も見たかったです‥‥。
ローグがアイスマンに素手で触れることが出来たのは嬉しいことでしたが、キティはちょっと可哀想でした。アイスマンからすると妹に近い感じだったんだろうけど。淡い恋心を感じるなぁ。スケートのシーンは気に入ったシーンの1つです。
ジーンが力を極限まで出している時の血管浮き出~の目の色変わり~のの形相は結構怖いものがありました。