記念写真
2006年 02月 20日
11日に打ち合わせをして、今日が本番!――というものの、幸先がよくない‥‥外は雨‥‥(* ̄▽ ̄;A気分もよくないねぇ‥‥。でも行かねば。
あまり仰々しくもしたくはなかったので、種類は洋装和装1種類ずつにしました。最初は洋装だけでもいいやと思っていたんですが、打ち合わせの時に「とりあえず合わせてみたら?」という写真館の方の言葉に乗せられて、羽織ってみたら――見事に落ちました‥‥論より証拠、百聞は一見にしかず。やっぱり現物は強いゎ。(写真館の人はその点よく分かってますね、着せるが勝ち)一丁上がり。奮発して増やすことに決定したんです。
まずは和装からという話で足袋と肌着を着けて化粧をし始めたんですが、聞き違いか何かの手違いでカツラの到着が遅れるので、先に洋装をすることになりました。どっちが先になろうがこちらとしては全然構わないんですが、どうも今日は時間がかかりそうな予感‥‥。私は平気ですが、せっかちな相方にはかなりの苦痛です。「3つくらいポーズを撮るだけだから、早めに終わるだろう」と話していたんですが‥‥。
衣装を着けての記念撮影というのは、男の人はちょっと可哀相な状態になりますね。
小物を付けたりメイクをしたり、最近では男性もメイクする場合があるようですが、そうはいっても女性ほどではないでしょうから、どうしても待つのは男性になってしまいます。
相方も今日はかなり頑張りました。いえ、ただ待ってただけですが、この待つのが大変なのです、相方の場合――というより男の人はほとんどそうでしょうけど。
カーテンの向こうで相方の溜め息が聞こえるので、「あ~もう駄目ですね」と私が相方のことを茶化すようなことを言うと、着付けをしていた人は「でもよく頑張ってる方ですよ」と。中には我慢できずに外に出て行っちゃう人もいるんだそうです。(結構大胆な行動ですな‥‥逆に何をしても落ち着かないでしょうに)
記念写真の時のポーズって、結構苦しいです。
「はい、ちょっと胸を前に出すような感じで」
「はい、お嫁さん身体はこちらです、ハイ斜めね。で、顔はこちらに‥‥そう。で、ちょっと頭はすこーしこう‥‥傾けて‥‥はい、そうー」
「あ、旦那さんは、頭はこっち向いてくださいー。そうですねー。あ、ちょっと肩がこっちをちょっと‥‥はい、そうです」
ちょっと前傾姿勢にさせられたり、言われるままにやっていると、かなりキツい姿勢になり、「こんなんで大丈夫なのか?」と思いたくなるような体勢を取らされるんですが、これが意外にというか、至って普通に見えるんです、現物を見ると。
ポラロイドの試し撮りを見せてくれて、その後本番――という流れだったんですが、苦しい割には‥‥見え方は普通。何でかは不明。あれだけしないと普通に見えないということは、普通にしてたら一体どうなるのか――やってみるしかないんでしょうが、そんなこと出来ないのでその疑問は解けませんでした。お金に余裕のある方にでも試していただきたいものです。
「休憩は‥‥別に要らないよねぇ?」と言っていた2人でしたが、比較的楽と思われる洋装が終わった時点でもう既にヘロヘロでございました。お昼時間を挟むことにもなるので、着付けの人にも休憩が必要との配慮もあるだろうしと、勝手に人ごととして思っていたんですが、はっきりいって、ぶっ続けはきついです。結構疲れます。
眠いので明日書こう