『遺品整理人 谷崎藍子~死者が遺したメッセージ』
2010年 06月 01日
TBS系で5月24日(月)放送されたサスペンス。
出演者はTBSのホームページから取り敢えず、削ってコピペ。後でエンドロールから起こそう。
谷崎藍子:高畑淳子
相沢俊介:鶴見辰吾
工藤明彦:窪塚俊介
相沢りつ:中原ひとみ
相沢りつ(若い頃):七瀬なつみ
赤岩松江:赤木春恵
澤田幹夫:山本圭
三田村刑事:矢崎滋
栗山スミ子:加賀まりこ
ほか
高畑淳子さんは好きな女優さんです。コミカルな役も結構やられているみたいな印象がありますが(農家の嫁は弁護士のシリーズの姉ちゃんが好き)、この人の泣きの演技がすごく好きでして。
刑事鬼貫八郎のシリーズで、京本政樹さんと競演してた回のラスト近くの泣きの演技が、すごく印象に残っています。固く握り締めた左右の拳を何度もテーブルに打ちつけながら、激しい後悔の気持ちを吐露するシーンは‥‥えがった‥‥。
さてさて、今回このドラマ、ラスト近くで久し振りに音楽にやられるという経験をしました。勿論、ドラマの内容も良かったし、競演の鶴見辰吾さんの演技がすごく良かったので、一層心に響いたんだろうけど。
面会室で藍子の口から俊介に伝えられる辛い過去。俊介の記憶に残る子供の頃の嫌な記憶が、母の本当の気持ちを聞かされて、徐々に楽しい思い出の記憶を追い求めていく。そしてあの時‥‥母を殺したあの時の、憎しみ、戸惑い、驚き‥‥あの言葉に込められた母の気持ちを知った今、押し寄せるのは激しい後悔の念。
このシーンで流れていた音楽が素敵で、母の悲しみとか、俊介の悲しみ、怒り、後悔‥‥激しい気持ちがメロディの流れと相まって、スーーーーッと入ってきて、見事に感情移入してしまいました。
泣けた‥‥。
エンドロールで音楽の所をチェックしたら、「D flat」とあったので検索したら、ページを発見。Youtube で幾つか動画が公開されていたので、落としてきた。(クーラーつけるの忘れてて、途中でパソコンまで落ちたけど(T▽T))
ただ、ドラマで使われた曲は公開されないのかな。