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私の人生無駄ばかり…そんな日々。


by dugong156
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今日も見ている【芋たこなんきん】

何か妙に気に入ってしまって。欠かさず見ているのって珍しい。

朝の連続テレビ小説って、はっきりいって全然見たことがなかったんです。敢えて避けてるとか嫌ってるとかっていうことではなくて、ただ単にその時間帯の情報番組の方が興味があったからなんだけど、そういうことから考えると今の状況は非常に珍しい‥‥。

気が多い方なので、【純情きらリ】の時は、西島秀俊(冬吾)さんを気に入ってからは、欠かさず見続けていましたが、今回も例外ではなくて、もう國村隼さん、大好きです。独特の雰囲気を持った役者さんだなとは以前から思っていたんですが、どちらかというと「妙な人・不思議な人」役という印象が強くて、特に好き嫌いを意識するでもない役者さんの一人だったんですが、この【芋たこなんきん】の中の健次郎は、何ともまぁキュートな表情を見せてくれるので、大好きになりました。(私の場合はどちらかというと「健次郎」が好きなんでしょうが)

藤山直美さんもいいなと思います。
最初はそんな風に思わなかったけど、どんどん可愛く見えてきた(笑) 健次郎の父、喜八郎役の小島慶四郎さんも楽しいし、2人のやり取りを見ていると間というのかな、やっぱり藤山寛美の娘なんだなぁとしみじみ思います。つい松竹新喜劇を思い出してしまう。

そういえば、寛美さんが亡くなって少し後だったかな、小島慶四郎さんと藤山直美さんが同じ舞台に立っている映像を見たことがあって。お芝居ってどこまでがアドリブなのか元々のセリフなのか分からないような雰囲気の時がありますけど、小島さんが藤山さんが喋っているのをじ~~っと見て、しかめっ面のような笑うような妙な表情をしたかと思ったら、
「そっくりやな~」って‥‥。観客も笑っていたけど、テレビを見ていたこっちも笑ってしまいました。本当、喋り方とか間がそっくりだったもの。顔も似てますしね。用意されたセリフだったかもしれないけれど、実感こもってたなぁ‥‥。
ああいう息みたいなものは、持って生まれたセンスなんでしょうね。理屈じゃじゃないような気がします。

今日は、町子の書斎を作るのに来ていた左官さんとのやり取りも面白かったです。
そのおじさんを見た時にあーー!!って思ったんだけど、名前と何に出ていたのかが思い出せませんでしたが(私も年ね)、2ちゃんねるで分かった――吉本新喜劇でした。泉ひろしさんという役者さんでした。喋り方もそのままだったのに、全然思い出せなかった。名前は元々覚えてなかったかもしれないけれど。何か時代劇とか出てなかったかなぁ???

昔の吉本――と思いを馳せていたら、「木村進」さんのことが頭に浮かびました。懐かしい。

色んな意味でね、色々頭に思い描く番組ですよ、【芋たこなんきん】は。
子供の頃の回想シーンでも、ああ、子供の頃ってこうだよな、ああだよなって思うようなことがあったり。

回想シーンの岸部一徳さんもいいんだな。
昨日の下駄占い(?晴れやっていうやつ)、意味もなくよかった‥‥(笑) 仕事ではミスを決してけなさず責めたてず、責任感の強いおじいちゃんで。

結構ね、予想外な楽しさなのです、私としては。これからどうなるのかな。
ずっとこういうほのぼのが続いて欲しいなと思います。
by dugong156 | 2006-10-31 21:19 | テレビ