ナイトライダーseason1 disc6
2007年 05月 08日
vol.17
日本では未放送だったらしく、吹き替え音声無しの回ですが、マイケル・ロングだった頃に結婚の約束をしていたという恋人が登場。身分を隠し、彼女のピンチを救おうと奮闘するマイケルの姿は、普段の軽いノリの女性への接し方ではなく、愛情が溢れてる感じですごく素敵。
ステファニーもまた、初対面なのに打ち解けて話していて、過去の繋がりがしっかりと2人を内面で結び付けているなと感じます。
デビッド・ハッセルホフの泣きの演技、結構気に入りました。
佐々木功さんの吹き替えで見るのも好きで、当初は両方見たりとかしていたんですが、実際字幕で見て生の声とその表情に触れると、吹き替えとは微妙に違ってマイケルの少年のような部分がよく分かって嬉しくなることがよくあります。
マイケルは、「独りで戦っていく」ということをどこかで意識していることもあってか、常にどこかで冷静さを保っている感がありますが、この回では、かつての恋人を目の前にして、その冷静さが見事に崩れている様を上手に見せてくれている気がします。涙を見るだけでも、価値はありそう。
普段とは違うマイケルを見た――好きな1話になりそうです。