インターセプター
2007年 09月 13日
キャスト
- Phillips
- JURGEN PROCHNOW
- Capt. Christopher Winfield
- ANDREW DIVOFF
- Maj. Janet Morgan
- ELIZABETH MOREHEAD
- Engineer
- J. KENNETH CAMPBELL
- Elliot
- JON CEDAR
- Lt. Rheinbeck
- DANIEL NAMATH
- Colonel Simmons
- WOODFORD CROFT
- Major Haroldson
- LAWRENCE COOK
- Rand
- MICHAEL BUICE
- Martinez
- RICK MARZAN
- Briggs
- THOM ADCOX
- Collins
- JOHN PROSKY
- Controller
- TIM MORAN
- Mercenary/Stunts
- JOHN POCHRON
- Mercenary/Stunts
- BILLY BATES
- Mercenary/Stunts
- DENNIS MADALONE
- Mercenary/Stunts
- ALLAN MARCUS
- Mercenary/Stunts
- GARY PIKE
- Mercenary/Stunts
- JERRY VALDEZ
- KC 135 Navigator
- SCOTT COLE
- KC 135 Pilot
- DIRK TANNER
- Divoff Stand-In
- ERIC BURKE
- Prochnow Stand-In
- DAVID RIVOLIER
- Morehead Stand-In
- TINA COTE
主人公(大尉)はアンドリュー・ディヴォフだと思うんだけど‥‥。CAST の一番上には悪役のユルゲン・プロホノフの名前が‥‥。知名度からいっても仕方がないのかな。いや別にいいんだけど(確かに影も薄いが‥‥)。
全体的に控えめな感じ。【ダイ・ハード】の空中版というような書き方を検索するとよく見かける。巻き込まれた人数を考えてもこちらの方が随分とこじんまりした感じ。戦いを挑むのもジョン・マクレーンみたいに1対大人数ということでもないので、飽くまでも「っぽい」。少佐も頑張ってるし。私は【ダイ・ハード2】(のどを切るシーンを見て)と【エグゼクティブ・デショジョン】を思い出した。豪快さは比べ物にならないけど、作品はそれなりに楽しめた。大きな感動もないけど大きな不満も特にないといった感じ。フツー。
主人公が既婚者で子持ちという設定なので、ロマンスは無い。(“なので”というのも健全すぎるけど)
少佐は主人公に対して異性として好意を持っている素振りが出てくるけど、どうにもならない中途半端な設定なんかむしろ無くてもよかったのに。カラッとしてるならカラッとで、共に戦った者同士友情が芽生えるというような設定で充分だった。変に“女”が出てこなかったらもっとスカッとしてたかもしれない。
主人公は端から少佐を意識してない、そんな感じ。
少佐の素振りに気づかない鈍感な男なのか、気づいていて知らん顔しているのか(そういう感じにはとても見えんが)、そういう微妙な部分でやきもきするような映画でもないと思ったし、少佐の戸惑う微妙な演技自体は上手いと思ったけど、子供の写真も、既婚で子持ちという設定自体も、少佐が感情を抑えなければならない理由以外には全く内容に関係しない小道具&設定だったのが、何か残念というか勿体無いというか‥‥。(子供の写真を敵が見つけて機にほかの誰かがいることに気づくとかさ‥‥ありがちだけど) 少佐の気持ちに気づかないという部分が、主人公のいまいち度(冴えなさ度)を最後の最後にまた上げた気がする。色を付けるなら付けるで設定が独身ならよかったのになぁ。